せっかく、芭蕉を巡る旅をプランしたので、少し紹介させてください。 遊行柳(ゆぎょうやなぎ)と言います。松尾芭蕉が、奥の細道の中で、読んだ句碑があります。 もともとは、西行法師が詠んだ短歌に、芭蕉が俳句をつけてたもので、 「みちのべに清水流るる柳かげ しばしとてこそ立ちとまりつれ」・・・ 西行法師 (旅に疲れて、道の脇の清水が流れている柳の木の下でしばらく休もうと思って立ち止まったのだが) 「田一枚植えて立ち去る柳かな」・・・松尾芭蕉 (有名な柳の陰で西行法師を偲んでいると、いつの間にか時間が過ぎ、気がつくと、 人々は田を一枚植え終えて立ち去ってしまった。私も名残惜しいがこの辺で立ち去ることにしようか。) という句を詠み、句碑が残っていました。あたり一面、田んぼという、のどかな場所でした。 西行法師や芭蕉ほどではないですが、しばし、世俗から離れて、佇んでしまいました。 こんな感じで、芭蕉の句碑を回る旅が続きます。次回は、もう1つ別な句を紹介しますね。
by jun-go-chan
| 2014-03-27 09:27
| 風物詩・風景・景色・花
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