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越前焼 エトセトラ


秋の越前陶芸祭りに出かけた際のこと。展示作品の評価をお願いされることになり、アンケートに協力。





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おろし金ならぬ、おろし皿。おろしそばの大根をおろすために作られた作品だそうです。これだと、辛みのある大根おろしができるそうです。

さすが福井ならではの焼き物ですね。片手で抑えて、おろしやすくしてあるのがポイントだそうです。





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灯り取り。上の大根おろしの皿と同じく、新藤聡子さんの作品。新藤さんの作品は2点ほど持っていますが、このタイプもいいですね。

夜、見ることができないのが残念ですが、どんな灯りをともすのか、興味津々でした。





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花器。柳瀬和之さんの作品です。花器を自由な発想で作られるのがお好きな方のようで、型にとらわれないところが気に入りました。





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同じく、柳瀬和之さんの作品で花器。「花器を作るのは好きです。制約のない世界で遊べます。でも、花に叱られることもあります」

というメッセージが書かれてありました。確かに斬新ですが、花をしっかり引き立てている花器だということが、しっかり伝わる作品でした。




作品の評価をするのは、とても難しいことです。素人ですから、「好みなタイプ」とか、「目を惹かれるもの」になってきます。

芸術作品として評価していくより、陶器市をのんびり歩きながら、作品に触れて、気に入ったものを買う方が、よほど気楽でいいと思いました。

でも、どの陶芸家さんたちも、負けず劣らずの力作ばかりで、目の保養になりました。




父のことですが、1回の食事量は少ないものの、思ったほどの体重減もなく、元気にやっています。車の運転もするほどです。

私の都合が悪い時で、近場に限ってのことですが…術後5週目、平穏無事に行き過ぎていて、びっくりするくらいです。ありがたいことです。
by jun-go-chan | 2013-10-25 07:34 | 趣味(城・本・音楽・雑貨)


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